12/09/2026
昨日、兵庫県主催の「市町空き家勉強会」において、財産管理制度を活用した所有者不明空き家・空き地対策についてお話しさせていただきました。
県内41市町のうち32市町の空き家担当者の皆様にご参加いただき、神戸市、国土交通省、そして民間の立場から私も実務事例をご紹介させていただきました。
今回、強く感じたのは、兵庫県が「制度を知る」だけではなく、「制度を現場で活用する」ことを強く意識した勉強会を開催されたことです。
所有者不明土地・建物管理制度は、すでに全国各地で活用が始まっています。しかし、多くの自治体では、「制度は知っているが、どう活用したらよいかわからない」という声も少なくありません。
だからこそ、神戸市の実践事例、国の制度説明、そして現場で取り組んできた実務を一度に共有できたことは、大変意義のある取組だったと感じています。
空き家問題や所有者不明土地問題は、一つの自治体、一人の担当者だけで解決できるものではありません。
行政、国、専門家、地域が連携しながら、一つひとつ実績を積み重ねていくことが大切です。
このような場を企画・開催してくださった兵庫県に心から敬意を表するとともに、ご参加いただいた市町担当者の皆様にも感謝申し上げます。
これを一つのきっかけとして、兵庫県内で財産管理制度の活用事例がさらに広がり、管理不全空き家や所有者不明土地の解決につながることを期待しています。
今後も、微力ではありますが、現場の実務経験を共有しながら、行政の皆様と一緒に取り組んでまいります。
制度は、すでに動き始めています。次は、一つでも多くの市町で制度が活用され、所有者不明空き家の適正管理と問題解決につながっていくことを期待しています。