弁護士法人answerz

弁護士法人answerz 弁護士法人ANSWERZは、札幌オフィス(札幌市中央区)及び東京オフィス(東京都新宿区)を有する法律事務所です。M&A、IPO支援、資金調達支援を中心とした企業法務に対応しています。

【365日ブログを更新中!】札幌弁護士 アンサーズ法律事務所は札幌市中央区北2条西10丁目にある法律事務所です。企業法務、家族信託、契約書、M&A、事業承継、訴訟、法律相談を受付中!

79期司法修習生向け採用案内を掲載しました。
19/11/2025

79期司法修習生向け採用案内を掲載しました。

当弁護士法人では79期司法修習生向けの採用活動を開始しております。 採用条件等についてはこちらをご確認ください

オンライン雑誌 Attoney's MAGAZINE Vol.94の事務所探訪コーナーに当弁護士法人が取り上げられました。詳細については下記リンクをご覧ください。
18/11/2025

オンライン雑誌 Attoney's MAGAZINE Vol.94の事務所探訪コーナーに当弁護士法人が取り上げられました。

詳細については下記リンクをご覧ください。

弁護士法人ANSWERZ(アンサーズ)は、札幌と東京の2拠点で、M&Aとファイナンス分野を中心としたリーガルサービスを提供している法律事務所。

【サマークラーク・プログラム募集のご案内】今般、弁護士法人ANSWERZ札幌オフィスでは、法科大学院に在籍中の方等を対象として、サマークラーク・プログラムを開催することとなり、ご参加頂ける方を募集しております。詳しくは以下のリンクをご参照く...
08/07/2024

【サマークラーク・プログラム募集のご案内】

今般、弁護士法人ANSWERZ札幌オフィスでは、法科大学院に在籍中の方等を対象として、サマークラーク・プログラムを開催することとなり、ご参加頂ける方を募集しております。詳しくは以下のリンクをご参照ください。多数の方のご応募をお待ちしております。

<募集要項>

今般、弁護士法人ANSWERZ札幌オフィスでは、法科大学院に在籍中の方等を対象として、以下の要領に従い、サマー

03/07/2024

【弁護士加入のご挨拶(7/1)】

謹啓 盛夏の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、当弁護士法人は、令和6年7月1日より新たに安部光陽(あべ あきはる)弁護士(司法修習期73期)を東京オフィスにおけるアソシエイトとして迎え入れましたので、ご挨拶申し上げます。

安部弁護士は、弁護士登録後、東京都内の法律事務所で企業法務を中心とした弁護士業務に従事してきたところ、この度、縁あって当弁護士法人の一員となりました。安部弁護士は、持ち前の誠実さとガッツで、必ずやクライアントの皆様のご期待に沿えるものと確信しております。

新しく弁護士を迎えたことで、M&A及びファイナンス等の企業法務分野の体制を拡充し、より一層、クライアントの皆様へのサービス強化を目指していく所存です。皆様からの倍旧のご愛顧を賜れますよう、宜しくお願い申し上げます。
                                 謹白

令和6年7月吉日

弁護士法人ANSWERZ
パートナー 弁護士 荒木 俊和 
パートナー 弁護士 門松 優介 

<安部光陽弁護士のコメント>

本年7月1日より、弁護士法人ANSWERZに入所した弁護士の安部光陽と申します。

前事務所においては、主に顧問先からの多種多様なご相談案件を担当する他、国内大手非鉄金属メーカーへ出向する等、会社内外の視座に立った経験をしてまいりました。

今後は、これまでに得られた経験を活かすとともにより専門性を深め、皆様に最適なリーガルサービスを提供できるよう研鑽する所存です。

皆様のご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

こんにちは、荒木でございます。実は、今回が今年に入って初めてのブログだったりします(汗)。昨年、秋ごろ以来、盆と正月とクリスマスとハロウィンがいっぺんに来たくらい(笑)、結構立て込んでおりましたが、ようやく平常運転に戻りつつあるところです。...
19/02/2024

こんにちは、荒木でございます。
実は、今回が今年に入って初めてのブログだったりします(汗)。
昨年、秋ごろ以来、盆と正月とクリスマスとハロウィンがいっぺんに来たくらい(笑)、結構立て込んでおりましたが、ようやく平常運転に戻りつつあるところです。

さて、世の受験生さんは受験シーズンとなり、新年度に向けた準備が着々と進んでいるように見受けられます。
一方、受験生でない学生さんはといえば、(よほどのことがなければ)4月からは1つ学年が重なることになります。

それでもって、社会人は、というとどうでしょうか。
社会人1年目の人が社会人2年目になる、社会人2年目の人が社会人3年目になる、社会人10年目の人が社会人11年目になる、といった現象は起こりますが、(転勤なんかはあるにしても)クラス替えがあるわけでもなければ、名札に「○年生」と書かれるわけではありません。
かく言う私も、12月で弁護士14年目から弁護士15年目にランクアップ(?)しましたが、特に何か変化があるわけではありません。

これが何を言わんとしているかというと、社会人になってしまえばいつの間にか外部的な時間の物差しがなくなる、ということ。
だからこそ、「これをやろう。」と決めたことの期限があいまいになり、先送りされ、しまいには意思決定が行方不明になってしまいます。
これこそがいつまで経っても成果が上がらず、漫然と時間だけが徒過してしまう元凶なのではないでしょうか。

そして、この裏側にある原理が「解決されなかった課題はいつまでも後をついてくる。」というもの。
これは学年が区切られていればある程度明確にされるところが、学年が区切られなくなると意識があいまいになってくるところです。
例えば、九九は小学校2年生で習うべきものですが(ですよね?笑)、これが3年生になっても、4年生になっても覚えられないというのでは問題だ、ということになります。
しかし、一旦社会人になってしまえば、課題とそれを解決すべき期限というは明確に示されなくなってきます。
電話応対や名刺の渡し方などであれば、さすがに社会人1年目でマスターすべきものなのでしょうが、これが「ビジネスレベルでの英会話」であったり、「見込み顧客の成約率を3割にする手法」といった抽象度が上がってくるものになると、ゴールがわからなくなってくるものです。

これによって起こるのが、「課題の放置」という現象です。
そして「課題を放置」するとどうなるかというと、課題は放置されたままになるわけです。
課題を置いておいたらいつの間にかバクテリアが分解してなかったことにしてくれるものでもなければ、親切な通りすがりの誰かが解決して渡してくれるものでもありません。
ただ、課題はそこにあり続けるだけです。

だからこそ、課題には正対して解決する姿勢が必要ですし、課題を解決する期限を設けなければ解決に向けて動き出すこともありません。
年度末に向けて、在庫の棚卸も必要でしょうが、課題の棚卸を行い、解決に向けた目鼻を付けることも非常に重要なことではないでしょうか。

リンク先をご確認ください。
03/01/2024

リンク先をご確認ください。

(HP掲載あるいは顧客事前説明の際の参考資料) 中小M&Aガイドライン(第2版)遵守の宣言について &…

こんばんは、荒木でございます。大変ご無沙汰しております。ご無沙汰しすぎたかも知れません(汗)。そんなわけで、今年も年の瀬が近づいてきました。長らく間が空いてしまいましたが、今年一年の総括をしないわけにはいかないと思い、筆(ではなくPC)を手...
30/12/2023

こんばんは、荒木でございます。

大変ご無沙汰しております。
ご無沙汰しすぎたかも知れません(汗)。

そんなわけで、今年も年の瀬が近づいてきました。
長らく間が空いてしまいましたが、今年一年の総括をしないわけにはいかないと思い、筆(ではなくPC)を手に取った次第です。

まず、今年の事実経過からですが、大枠でいえば以下のとおりとなります。

・4月に弁護士法人化が決定
・4月以降の業務開拓のため、3月は東京に滞在
・東京滞在中に東京200(社)者プロジェクトを実行
・4月3日に晴れて弁護士法人ANSWERZが成立(パチパチパチ…)
・4月下旬にひょんなことでプチ入院
・6月に開業記念パーティー@渋谷を開催
・夏ごろまでは案件のソーシングが中心だったものの、秋以降はM&A、ファイナンス業務を大量受注体制に
・海外ファンドの案件も受任
・11月にアソシエイトが加入
・11月下旬に受任した案件が日経新聞に掲載(当該案件の取引関係会社の法務カウンセルは四台法律事務所と世界トップ10の法律事務所)
・年末にもそこそこ大型の緊急案件に対応
・息つく間もなく2024年年始締切の案件を複数受注←イマココ

とまぁ、とにかく激動の1年だったわけでございます。

これまでは、企業法務中心、M&Aを得意にする、といった程度の売り出し方でしたが、こと弁護士法人化したからは、「M&Aとファイナンス専門、それ以外は(基本的に)やりません」ということすら当てはまるような案件のポートフォリオになってきました。
このように特化してきた理由というのは、もちろん、投資銀行経験のあるパートナーと一緒にやるようになったから、というのが表面的には大きい、というよりも唯一の理由に思えるでしょう。

しかし、考えてみて頂きたいのは、じゃあなぜ投資銀行出身のパートナーと一緒に私(荒木)がやるということになったのか、という点です。
私は、ご案内のとおり、
・企業法務中心とはいえ、一般民事もやっている
・M&Aに関しては多少あるとしても、ファイナンス分野の人脈はない
・そもそもM&Aやファイナンスの案件があるような東京ではなく、札幌が本拠地
といった状況であったわけです。
普通だったらこれでM&Aとファイナンスに特化するようなことはないでしょう。

そういった中で、なぜこのようなことになったのか(このようなことができたのか)、というと一言で言えば、

「それを望む意思があったから。」

ということに他なりません。

それだけ言うと「は??」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、私の中では、札幌に来てからの10年近く、さまざまに思いを巡らせてきた部分があります。
大雑把に集約すると以下のようなところです。

不動産ファイナンス分野がメインの業務としてやっていた東京時代
→札幌に移ってくると、当然ながらそんな業務はなし
→一般民事を含む、多種多様な業務に対応
→その中でも多いのが紛争案件
→しかし、一方当事者だけを有利にする業務に違和感を感じる
→紛争予防に対する業務提供を呼び掛ける
→しかし、一般の会社でのウケはイマイチ
→フックが必要
→北海道M&A協会を設立
→それでもインパクトが弱い
→案件の多い東京に目が向く
→東京進出の可能性を模索し、人に会う
→元同僚だったパートナーに声を掛けられる
→現在に至る

今の現象だけを切り取ると「M&Aとファイナンスをやってます。」というだけになりますが、これだけのプロセスをたどってきたわけです。

また、思考の過程だけではなく、案件をこなすにしても一定のトレーニングは必要になってきます。
これはこれで、弁護士だからといって当然にできるものではなく、それなりの学習と経験が必要。
現に私(荒木)も一人合宿において、2泊3日で知識を詰め込み、OJTとしての業務で能力を磨いてきたからこそ今日があるというものです。

とかく技術的な面に目が行きがちが事象があるとしても、事の実質、原理というものは「○○をやりたい!」という意思によるものではないでしょうか。
意思があるからこそ、行動が生まれ、チャンスが訪れ、違う場所に行くことができるというものです。
「意思がなければできない」ということもありますし、「意思があるからこそできる」ということもありますし、「意思がなければ到達しない領域」というものも厳然として存在します。

周囲を見渡すと、やれ転職だ、やれ条件だと、表面的なものに左右されてしまっている事例は数限りなく存在します。
もちろん、これで当座のことは解決できるのかも知れませんが、本当にそれで事の本質が解決できるのかというとそうでもないでしょう。
そして、自らが本質的な問題に向き合わない限り、別のところに行ったとしても、ただ一時的に問題を避けているにすぎず、そんな問題はいくらでも後から発生するものです。

そんなわけで、ミクロな視点ですと、さまざまな要因があって、現在の私(荒木)あるのは、ファイナンスが得意な同僚との話が進んだこと、パートナーの前職の関係でファイナンスの需要があったことなど、運的な要因が大きいと思われるかも知れません。
しかし、そこに意思が介在しなければ、ここまでうまくいっていることはなかったでしょう。

みなさんは、ご自身の目標設定を達成できているでしょうか。
もし、目標にどうしても達成ができない場合には、本当に意思を持って事に取り組んでいるかを確認する必要があるのではないかと思います。

本年もお世話になりました(もう1記事かくことになったらすみません。)。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

こんばんは、荒木でございます。   大変ご無沙汰しております。 ご無沙汰しすぎたかも知れません(汗)…

当弁護士法人は、令和5年12月29日(金)から令和6年1月4日(木)まで年末年始休業とさせて頂きます。 皆様にはご不便をおかけして恐縮ですが、ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。 なお、年末年始休業中にご連絡事項のある方は下記のいずれかに...
25/12/2023

当弁護士法人は、令和5年12月29日(金)から令和6年1月4日(木)まで年末年始休業とさせて頂きます。 皆様にはご不便をおかけして恐縮ですが、ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。 なお、年末年始休業中にご連絡事項のある方は下記のいずれかによりご連絡下さい。 年末年始休業終了後、ご対応させて頂きます。 電話:050-5891-3596(留守番電話) FAX:050-3730-8370 メールフォーム:

当弁護士法人は、令和5年12月29日(金)から令和6年1月4日(木)まで年末年始休業とさせて頂きます。 皆様に…

謹啓 立冬の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。  さて、当弁護士法人は、令和5年11月6日より新たに後藤田環弁護士(司法修習期68期)を札幌オフィスにおけるアソシエイトとして迎え入れることとなりましたので、ご挨拶...
06/11/2023

謹啓 立冬の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、当弁護士法人は、令和5年11月6日より新たに後藤田環弁護士(司法修習期68期)を札幌オフィスにおけるアソシエイトとして迎え入れることとなりましたので、ご挨拶申し上げます。

後藤田弁護士は、弁護士登録後、札幌市内の法律事務所で弁護士業務に従事してきたところ、この度、縁あって当弁護士法人の一員となりました。後藤田弁護士は、勤勉実直な人柄と冷静な業務判断により、必ずやクライアントの皆様のご期待に沿えるものと確信しております。

新しく弁護士を迎えたことで、M&A及びファイナンス等の企業法務分野並びに一般法律事務分野においてこれまで以上のリーガルサービスを皆様にご提供できるよう、当弁護士法人一同、更に精進に務める所存でございます。

皆様からの倍旧のご愛顧を賜れますよう、宜しくお願い申し上げます。

謹白

令和5年11月吉日

弁護士法人ANSWERZ
パートナー 弁護士 荒木 俊和 
パートナー 弁護士 門松 優介 

謹啓 初霜の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

この度私は弁護士法人ANSWERZに入所させていただきました。

未熟者ではございますが、これまで皆様より賜りましたご指導を糧として、今後も弁護士業務に精進して参る所存です。

今後ともどうぞご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

謹白

令和5年11月吉日

アソシエイト 弁護士 後藤田 環

謹啓 立冬の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 さて、当弁護士法人は、令和5年1…

こんにちは、荒木でございます。ブログで大変お久しぶりでございます(汗)。夏の暑さにやられていたというのもありますが、結構いろいろと案件を頂いており、忙殺されていたというのがわりと本当のところです。直近ですと、M&A案件のDD、投資案件のDD...
06/09/2023

こんにちは、荒木でございます。

ブログで大変お久しぶりでございます(汗)。
夏の暑さにやられていたというのもありますが、結構いろいろと案件を頂いており、忙殺されていたというのがわりと本当のところです。

直近ですと、M&A案件のDD、投資案件のDD、M&A案件のFA、投資案件の発行体側での対応、債権回収訴訟、背任等に関する告訴、事業承継案件における信託設定、会社分割対応と、まぁいろいろとやらせて頂いております。

さて、そんなわけで相変わらずいろいろなことをやらせて頂いているわけですが、「何に価値を感じて頂けるか」というのはいつも頭をチラつく命題です。
殊に弁護士業務というのは、目に見える形がないため、なかなかに価値を感じて頂くのは難しいもの。
かといって、無駄に長い契約書を作って「それ、どうだ。」と言ってみてもそれだけで満足してもらえるかは別問題です(もちろん、実際にそれだけの項数がかかる業務では、価値をご提供できているものとは思っているのですが。)。

いかに弁護士業務、ひいてはサービス業において価値を感じてもらえるかは、以下のような視点があるように思います。

(1)コストアプローチ
(2)差分アプローチ
(3)安心感アプローチ
(4)ハローアプローチ

これらは私(荒木)が勝手に名付けただけですので、特に一般的なものではありません。
分析の視点の1つとしてお考え下さい。

まず、(1)コストアプローチ。
弁護士が手を動かした分だけ払ってください、という考え方です。
この考え方は企業が業務を外注する際に基本になる考え方で、弁護士でもタイムチャージ制にしているところ(当弁護士法人も基本的にはこれです。)においては最もなじみやすい考え方でしょう。
しかし、実際にタイムチャージ制を採っているのは、法律事務所だと東京、大阪あたりの大都市圏ばかりで、なかなか地方ではなじみがないかも知れません。
また、ユーザー側からすると「弁護士が本当にそれだけの時間の仕事をしているのか。」「アソシエイトをたくさん引き連れてきてチャージするのはどうなのか。」といった批判もあるところです。

次に、(2)差分アプローチ。
これは、「弁護士が入ったときと、入らなかったときとで得られる利益の差分が価値である。」という考え方です。
確かに、551の蓬莱よろしく、「(弁護士が)ある時!」と「(弁護士が)ない時!」とで結果(=感情)が変わりうることからすると、弁護士の価値がわかりやすいかもしれません(551のCMが分からない方(≒関西以外の方)には却ってわかりにくいかもですが。汗)。
弁護士会の旧報酬基準規程における「成功報酬」の概念も基本的にはこの考え方によるもので、市民権を得ているものといえるでしょう。
しかし、この考え方の弱点は、「弁護士が入らなかったらどうなるか。」ということがフィクションになってしまうことです。
実際にたまにあるのですが、例えば売掛金が滞納されているのに対し、弁護士から内容証明郵便を送ったところ、それと前後して相手方から依頼者の社長に連絡があって、すぐに和解してしまうようなケースがあります。
この場合、本当に弁護士が役に立ったのか、成功報酬を受けるに足る理由があるのか、疑問を持たれてしまうことがあります。
そのようなフィクションを乗り越えられるだけのエビデンスを持たければ、受託者側として正当性を持てないことがあるのには留意すべきでしょう。

そして、(3)安心感アプローチ。
「弁護士から意見をもらえて安心した。」「弁護士のレビューが行われた契約書だから相手方に堂々と示すことができる。」といったようなことを価値として認識する考え方です。
一般的に「なぜこの物を買うのか。」という問いに対し、日用品や食料など、需要の存在が明らかなものもありますが、部屋の中の調度品や愛玩用のペットなど、その価値が主観的に定まっているようなものも一定数存在します。
この考え方は、必ずしも財産的、物質的な効用を弁護士の価値としてみるものではないことにおいて、主観的な価値判断と言えるかも知れません。
この考え方によると、「弁護士が何かをしてくれる。」ということだけで価値を感じてもらえる可能性があります。
しかし、一方で、主観的な価値判断であることから、何かしらの理由で信頼関係が崩れたり、別の人からの意見で「価値を客観的に計るべきだ。」というもっともらしい批判を受けるともろい側面もあるのではないでしょうか。

最後に、(4)ハローアプローチ
これは(3)の延長線上にあるものです、「神様、仏様、弁護士様!」くらいの勢い頼りにされている場合で、報酬というよりは、お布施、寄付、寄進といったようなものに近いような発想に基づいて金銭が支払われるものであるする考え方です。
「ハロー」とは、「ハロー効果」に由来するものですが、「目立つ特徴が、対象の印象や評価に影響を与える現象のこと」を指します。
以前のように司法試験の合格率が3%程度で、まわりに弁護士の知り合いというのもまずいないといった世の中であれば、一手数、こうした考え方のクライアントもあったことでしょう。
その世界では、見積りなし、案件の対応方針不明、実際の対応内容も不明、最後に「はい、報酬はこれだけね。」ということで通っていたようです。
しかし、この情報化社会の世の中。
弁護士がどんな仕事をしているか、標準的な報酬はどうか、弁護士が対応方針を示したり業務報告をする義務があることなど、クライアント側の情報の非対称性が解消するにあたり、この考え方が主流でなくなっていることは間違いないでしょう。

このように、一言に弁護士(サービス業)が提供する「価値」といっても様々な考え方があるように思います。
そんな中で、自らの適正な利益を確保しつつ、クライアントが納得も得心も得られる合理的な提案をするというのは、それほど簡単なことではありません。
しかし、事業者としてこのことに思いを致さないわけにはいかないもの。
「いい仕事」をしていれば必ず報われる、という時代ではないのです(というか、そんな時代があったのでしょうか。)。

価値について鋭敏であり、価値について考慮を尽くすこと。
弁護士をはじめとするサービス業は、できているようでできていない、こういったことに目を向けることって重要なのではないでしょうか。

こんにちは、荒木でございます。   ブログで大変お久しぶりでございます(汗)。 夏の暑さにやられてい…

住所

中央区北2条西10丁目2番地7 Wall 402
Sapporo-shi, Hokkaido
060-0002

営業時間

月曜日 09:00 - 18:00
火曜日 09:00 - 18:00
水曜日 09:00 - 18:00
木曜日 09:00 - 18:00
金曜日 09:00 - 18:00

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