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いろいろなコンクリート構造物の耐用年数が過ぎてきた頃でしょうから、今後、各地で同様のことが起きそうです。 崩れてしまった場合の責任は、擁壁の設置してある土地の所有者の工作物責任ということになるでしょう。 今回のニュースでは物置が倒壊というこ...
04/03/2019

いろいろなコンクリート構造物の耐用年数が過ぎてきた頃でしょうから、今後、各地で同様のことが起きそうです。 崩れてしまった場合の責任は、擁壁の設置してある土地の所有者の工作物責任ということになるでしょう。 今回のニュースでは物置が倒壊ということですので、まだ不幸中の幸いでしたが、家が倒壊したとなると、家の価値(築年数等で評価)、土砂の撤去費用等々、賠償額はかなりのものになってしまうでしょう。 ネット記事には、火災保険の対象となる(水災保証付き)というのがありましたが、保険の適用については定かではありません。擁壁のある家の所有者は一度保険会社に確認されるといいでしょう(あっ、うちも該当する!)。 他方で、崖下の家の住人としては、擁壁が壊れそうなときには、擁壁の設置してある土地の所有者に、妨害予防請求権による予防措置を求めることができます。 ただし、現実にこれを裁判で求めるとなると、具体的に考えてみるとなかなか難しいです。 擁壁が壊れそう、土砂崩れしそう、ということを裁判官に納得してもらうには、擁壁がどのような状態となっている場合に、予防措置をせよ、という勝訴判決が取れるのか。 専門家の意見書などで立証するのでしょうが、誰が専門家なのか。 土木の専門家だって、今後の激しい気象については予想できないでしょう。 専門家としても、何年間の間に何%くらいの確率で倒壊しそう、と評価するのでしょうか。 いつ倒壊してもおかしくないというときにはじめて妨害予防請求ができるのか。 さらに今後、所有者不明土地問題が加わってくるでしょう。 今後、何代にもわたる相続登記未了土地、相続放棄による所有者のいない土地、こうした状況が益々増えると思われます(相続登記の義務化が検討されていますが)。擁壁のある土地がそうなる可能性は多分にあります。売れない土地は、放置されていくからです。 崖下の住人としては、頭の痛い問題です。 一応、民法には相続放棄後も相続人の管理責任を規定した条項があるのですが、これにより工作物責任が問えるのか、という問題はまだ答えがありません。 国交省は否定的な見解を出しています。裁判所がどう判断するのかは今後の判例の積み重ねを待たねばなりません。 札幌は崖地の住宅が少ないけれど、小樽には一定数ありそうです。 横浜で判例が集積しそうな印象です。崖地の住宅が多いのと、裁判するだけの価値のある地価だからです。 先日行った長崎も凄いところに家がたくさん建っていました。

いろいろなコンクリート構造物の耐用年数が過ぎてきた頃でしょうから、今後、各地で同様のことが起きそうです。 崩れ…

遺産分割を受任している案件で相続税の申告が必要な場合、通常は顧問税理士に委任してもらっています。 現在抱えている案件は、基礎控除額をやや超えているだけで、かつ特別な計算がいらなそうなので、相続人ご自身で申告されることになりました。 そこで、...
08/06/2018

遺産分割を受任している案件で相続税の申告が必要な場合、通常は顧問税理士に委任してもらっています。 現在抱えている案件は、基礎控除額をやや超えているだけで、かつ特別な計算がいらなそうなので、相続人ご自身で申告されることになりました。 そこで、私が相続人の代わりにざっと計算した上で、国税庁のホームページの相続税の申告要否検討表に入力してみました。 相続税額が算定されるわけではないですが、入力していけば、提出を求められている検討表がpdfファイルになって印刷できるまでに至るので、紙に書いていくよりも気軽にゲーム感覚でできます。 申告も同じ形式でできるといいのですが、まだ申告は紙に手で書くようです。紙に数字を記入するのは間違うので、気持ちのハードルがあるんですよね。 ソフト化、ネット化、AI化の流れは止まらないでしょうから、税理士、行政書士、司法書士、ひいては弁護士も、既存の職域が小さくなっていくのではないでしょうか。

遺産分割を受任している案件で相続税の申告が必要な場合、通常は顧問税理士に委任してもらっています。 現在抱えてい…

6月3日日曜日、中標津で古くからのクライアントのお葬式に参列してきました。 弁護士登録直後から、この方の会社やご自身のことで様々な法律上のトラブルがあり、20年近くお力添えをしつつ、人生の先輩としてお世話にもなりました。 とにもかくにも、お...
05/06/2018

6月3日日曜日、中標津で古くからのクライアントのお葬式に参列してきました。 弁護士登録直後から、この方の会社やご自身のことで様々な法律上のトラブルがあり、20年近くお力添えをしつつ、人生の先輩としてお世話にもなりました。

とにもかくにも、およそ他の案件で役にたったということの無い、ユニークなトラブルが発生し、幾度も知恵を絞って乗り越えてきました。この方の波乱万丈人生の最後の20年は、かなりの事項に寄り添ってきたといえるでしょう。 ある業界では指導的立場にありつつ、強烈な個性の持ち主で、葬式の参列者の方々も口々に「しょっちゅう喧嘩した。」と回顧しているくらいでした。それでも、若造である私の言うことは素直に聞き入れてくれていました。

ご遺族の方々に法律問題が引き継がれないように気を配ってはきたものの、残ってしまった事項があります。そのため、集まったご遺族にできるだけ丁寧に現状と今後の見通しを説明し、概ねご了解を得られました。弁護士がお骨を拾うところまでいるのは珍しいとは言われましたが、それだけの人間関係が構築されていたと思います。

日帰りで帰ってきた翌日は、かつてのクライアントであるランボルギーニのディーラーが、福岡から複数のお客さんを連れてツーリングに来ていて、会食をご一緒させてもらいました。ランボルギーニオーナー達は、やはりぶっ飛んだスケールの個性の持ち主でした。

これも、単なる案件の受任というだけではなく、1人の人格として交流させてもらってきた故に、貴重な体験ができています。 こういう仕事をしているために、いろんな人達との縁が生まれます。大切に思える縁を大事にしていきたいですね。

6月3日日曜日、中標津で古くからのクライアントのお葬式に参列してきました。 弁護士登録直後から、この方の会社や…

29/05/2018

平素より、すがさわ法律事務所webサイトをご覧いただき心よりお礼申し上げます。 本日、約二年振りにwebサイトをリニューアルし、公開させていただきましたのでお知らせいたします。 今後とも皆様にご活用いただけます様よろしくお願い申し上げます。

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