28/11/2015
本の「はじめに」だけでも、興味があって、お時間があれば読んでください。以下添付します。
ただ、女性からしたらもってのほかの話です。隠しごと対策などないかもしれません。
専門家が言うことではないのかもませんが、おもしろおかしく読んでくれたらそれでいいのですが。
こんな感じです。
はじめに
どんな男性も、妻や家族に隠し続けていることの一つや二つはあるものです。中でも仕事もバリバリこなす経営者には、大きな隠しごとを持っている人が多々います。
妻からの理解が得にくいと思って秘密にしている趣味、誰にも存在を教えていない預金口座や現金、あるいは借金。そして愛人やその子供、さらには彼らが住んでいる不動産等々……。
また、日本には「知らぬが仏」という言葉がある通り、秘密にすることによって、周囲とギクシャクすることなく、穏便に事を済ませようとする文化があります。口を固く閉ざして、怪しい素行を見せなければ大丈夫、とタカを括っている方もおられるかもしれません。
ただ、相続が発生すると事情は一変します。
隠しごとが原因で、あなたの家族はお金の問題や人間関係のトラブルにいきなり直面することになるのです。
特にお金の面では2016年1月から運用されるマイナンバー制度の影響が見逃せません。たとえば妻の旧姓名義で密かに確保してある自分の預金など、今までは他人のふりをして秘密にできていたかもしれない隠し資産も、将来的に同制度の導入によりすべて実際の預金名義の個人にひも付けされることになると言われています。
そうなれば、税務調査を通じて妻名義の隠した資産があなたの相続財産として急に課税対象となる可能性があるのです。「ばれることはないだろう」と税務署に隠して、妻の老後資金を確保するような違法な手段は絶対通用しなくなることでしょう。
一方の人間関係も深刻です。秘密を隠したままで何の対策もしなければ、葬儀の席に突然愛人が現れて大騒ぎ、なんてことがあるかもしれません。認知していない隠し子がいた場合には認知を求めて提訴されるなど、さらに悲惨なトラブルを巻き起こすこともあり得ます。隠し子をこっそり認知していても、その子に依頼された弁護士から法定相続分の財産を求める通知が突然届くといった事態が考えられます。
その結果、信頼し愛していた妻や娘のあなたに対する愛情はいっきに冷め、亡き父親のことを蔑むようになるでしょう。憎しみや怒りといった目に見えない負の財産を残すことになりかねません。
そもそも、隠しごとがあるということはどういうことでしょう。
隠しごとがあるということは「守りたいものがある」ということです。
通常、既婚男性の一番守りたいものは「妻」で間違いありません。都合のいい言い方ですが、大切な妻の前で醜聞をさらさずに隠しごとをうまく穏便に整理するためには、いったいどうしたらいいのでしょうか。
私たちは長年にわたり、当事務所を税務、会計の駆け込み寺にしようと、さまざまな問題を抱えた多くのオーナー社長と真摯に向き合ってきました。時には彼らのプライベートな事情にまで深く入り込むこともあり、個別に合わせて適法な範囲内で対処方法を考え、一緒に解決してきました。
隠しごとがあなたの死後にどのような悲劇を招くのか、社長とお金を見続けてきた私たちだからこそわかることがあります。これまでの実務経験から言えるのは、隠しごとは専門家に早めに相談することによって、大事に至らず穏便に処理できるということです。
隠しごとの処理は、ひとりで悶々と考えていてもどうしようもありません。本書ではそんなノウハウをすべて明かし、わかりやすいよう事例を挙げながら紹介しています。
「他人名義の株式はどうすればいいのか?」「妻に教えていない借金の処理方法は?」「愛人や隠し子にはどう対応すればいいのか?」等々、それぞれの隠しごと別に考え方や対策を解説していますので、当てはまるものがあるなら、そのまま活用することが可能です。
この本を読んだ方が妻や家族への思いを再確認するとともに、隠しごとへの対策にすぐに着手して、少しでも安泰で幸せに満ちた生活を送って頂けたなら、これに勝る喜びはありません。