31/01/2026
テーマ:なぜ、経営改善はうまくいかなくなるのか(よくある3つの失敗)
これまで、
・なぜ月次巡回監査を大切にしているのか
・なぜ記帳代行ありきに違和感を覚えたのか
・なぜ初期経理指導が出発点なのか
という話をしてきました。
今日は逆に、
「なぜ、経営改善はうまくいかなくなるのか」
という話をします。
私が見てきた中で、
特に多い失敗パターンは、
だいたいこの3つです。
【失敗①】
いきなり“計画”から入る
売上目標、利益目標、3年計画。
とても大事です。
でも、
土台が整っていない状態で
計画を立てても、ほぼ機能しません。
なぜなら、
・数字が遅い
・数字がズレている
・数字の意味が分からない
この状態では、
計画=願望
になってしまうからです。
【失敗②】
数字が「報告」で終わる
多くの会社で、
月次資料は
「報告のための資料」
になっています。
・見て終わり
・聞いて終わり
・保存して終わり
これでは、
数字が
行動に変わりません。
数字は
「評価」ではなく
「材料」であるべきです。
【失敗③】
“丸投げ”が続く
これは意外と多いです。
・経理は任せている
・数字はよく分からない
・忙しい
気持ちは分かります。
でも、
経営判断まで
他人任せになってしまう
と、
会社は
「自分で舵を切れない船」
になります。
これらの失敗には、
共通点があります。
それは、
“考えられる状態”が
つくられていない
ということです。
私は、
・経営者は本来、考える力がある
・ただ、その力を使える状態にない
そう思っています。
だから私は、
・すごいアドバイス
・派手な戦略
よりも、
考えられる状態をつくる
ことを大事にしています。
次回は、
「じゃあ、どうすれば失敗しないのか?」
について、
成功パターン編
を書いてみようと思います。