05/11/2026
カナダの外国人労働者搾取の記事。
長時間労働、違法な給与天引き、パスポート没収…。
こうしたケースが実際に存在するのは事実で、保護は必要。
一方で、記事の中で見逃せないのが、
“OntarioでVulnerable Open Work Permit申請が前年比800%以上増加”
という点。
現場では最近、この制度がかなり知られるようになっており、
・WP更新を拒否された
・雇用主とトラブルになった
・解雇された
というケースの申請も含まれている印象があります。
本当に深刻な虐待案件もあるでしょう。ただ同時に、
・どれくらいApproveされているのか
・どういう証拠で認定される場合が多いのか
・虚偽・誇張申請はどれくらいあるのか
・その後雇用主側にはどうアプローチしているのか。
について、IRCCはもっと透明性を示すべきだと思います。
中には、現在問題になっている「ビザ切れ留学生の後出し難民申請」と同様に、
“本来の制度趣旨”と“滞在継続のための利用”の境界が曖昧になっているケースもあるのではないでしょうか。
さらに記事では、Undocumented(不法滞在・無許可就労)の増加にも触れています。
当然ですが、Abuse以前に無許可就労は雇用する側も、就労する側も本来は違法です。
つまり問題は単なる“abuse”だけではなく、
・大量の一時滞在者受け入れ
・制度変更の急転換
・ステータス喪失者の急増
・執行不足
・人道保護制度の拡大運用
が複雑に絡み合っていること。
感情論ではなく、制度全体をデータベースで検証する段階に来ていると思います。